ナースの勉強部屋

DESIGN-R 2020の採点表|7項目の点数と深さの付け方、合計点の計算例、2008年版からの変更点と記録の例文

DESIGN-R 2020の採点表|7項目の点数と深さの付け方、合計点の計算例、2008年版からの変更点と記録の例文

DESIGN-R 2020は、すでにできている褥瘡の状態を7つの項目で点数にする評価スケールです。日本褥瘡学会が2020年に改定した最新版で、深さ(Depth)、滲出液(Exudate)、大きさ(Size)、炎症/感染(Inflammation/Infection)、肉芽組織(Granulation)、壊死組織(Necrotic tissue)、ポケット(Pocket)の頭文字をとっています。

合計点は深さを除いた6項目で出し、0〜66点の範囲になります。点数が大きいほど重症で、同じ褥瘡を週ごとに採点すると、治っているのか悪くなっているのかを数字で追えます。

入院中の褥瘡対策に関する診療計画書(診療報酬上の様式)も、褥瘡の状態の欄はDESIGN-R 2020で書く形になっています。この記事では、日本褥瘡学会の「改定DESIGN-R 2020 コンセンサス・ドキュメント」をもとに、項目ごとの採点、合計点の出し方、旧版からの変更点、記録の書き方を整理します。

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目次
  1. DESIGN-R 2020の7項目と採点表
    1. 深さ(D)の採点:d0〜D5とDDTI・DU
    2. 滲出液(E)の採点
    3. 大きさ(S)の採点
    4. 炎症/感染(I)の採点
    5. 肉芽組織(G)の採点
    6. 壊死組織(N)の採点
    7. ポケット(P)の採点
  2. DESIGN-R 2020の合計点の出し方と計算例
    1. 計算例1:仙骨部の褥瘡(初回評価)
    2. 計算例2:同じ褥瘡の3週間後
    3. 計算例3:深部損傷褥瘡(DTI)疑い
  3. DESIGN-R 2008・2013・2020の変更点
  4. 褥瘡対策に関する診療計画書でのDESIGN-R 2020の使われ方
  5. DESIGN-R 2020の記録の書き方と例文
    1. 例文
  6. DESIGN-R 2020とブレーデンスケールの使い分け
    1. どちらを付けるかの境目
  7. よくある質問
    1. DESIGN-R 2020の合計点に深さは含めますか?
    2. I3CとI3はどちらも3点なのに、なぜ書き分けるのですか?
    3. DDTIやDUのまま、ずっと記録してよいですか?
    4. 2013年版の評価表を使っている場合、点数は付け直す必要がありますか?
  8. まとめ
  9. 参考

DESIGN-R 2020の7項目と採点表

まず全体像です。各項目は小文字が軽い状態、大文字が重い状態を表します。たとえば滲出液なら、少量は「e1」、多量は「E6」と書きます。

項目 何を見るか 点数の範囲 合計に入るか
D(深さ) 創内のいちばん深い部分 d0〜D5、DDTI、DU 入らない
E(滲出液) ドレッシング交換が1日何回要るか 0〜6点 入る
S(大きさ) 長径×短径(cm) 0〜15点 入る
I(炎症/感染) 創周囲の炎症、創の感染、全身への影響 0〜9点 入る
G(肉芽組織) 良性肉芽が創面に占める割合 0〜6点 入る
N(壊死組織) 壊死組織の有無と硬さ 0〜6点 入る
P(ポケット) ポケットの広さ(cm) 0〜24点 入る

深さ以外の6項目の最高点を足すと、6+15+9+6+6+24=66点です。ポケットの配点がいちばん大きく、ポケットの有無で合計点が大きく変わります。

深さ(D)の採点:d0〜D5とDDTI・DU

深さは創内のいちばん深い部分で判定します。創縁と創底の段差の有無と、創底に見える組織で見分けます。

記載 状態
d0 皮膚損傷・発赤なし
d1 持続する発赤
d2 真皮までの損傷
D3 皮下組織までの損傷
D4 皮下組織を超える損傷
D5 関節腔、体腔に至る損傷
DDTI 深部損傷褥瘡(DTI)疑い
DU 壊死組織で覆われ深さの判定が不能

DDTIは、視診・触診と、発生の経緯、血液検査、画像診断などの補助データから、深部組織が傷んでいる可能性があるときに付けます。たとえば、長時間同じ部位が床に当たっていた経緯があり、皮膚の表面は紫色の変色だけでも、触ると硬いといった場合です。

DDTIとDUは「いまは深さが決められない」という仮の判定です。デブリードマン後などで深さが分かった時点で、D3やD4に付け替えます。

滲出液(E)の採点

記載 状態
e0 なし
e1 少量:毎日のドレッシング交換を要しない
e3 中等量:1日1回のドレッシング交換を要する
E6 多量:1日2回以上のドレッシング交換を要する

ドレッシング材は種類によって吸水力が違うため、ガーゼを当てたと想定して判定するのが決まりです。1日1回の交換でもあふれる場合はE6、1日2回交換していてもごく少量しか付いていない場合はe1とします。実際の交換回数ではなく、滲出液の量で付ける点に注意します。

大きさ(S)の採点

皮膚損傷の範囲の長径と短径をcmで測り、掛け合わせた数で分類します。短径は「長径と直交する最大径」です。

記載 長径×短径 円形の創に置き換えた目安
s0 皮膚損傷なし ―
s3 4未満 直径2cm未満
s6 4以上16未満 直径4cm未満
s8 16以上36未満 直径6cm未満
s9 36以上64未満 直径8cm未満
s12 64以上100未満 直径10cm未満
S15 100以上 直径10cm以上

測り方の決まりは次のとおりです。

  • 毎回同じ体位で測る
  • 持続する発赤も、皮膚損傷に準じて範囲に含める
  • 水疱がある場合は、水疱の部分も含める
  • 上皮化した部分や、周囲の浸軟した皮膚は含めない
  • ポケットの部分は含めず、外から見える皮膚損傷だけを測る

炎症/感染(I)の採点

記載 状態 点数
i0 局所の炎症徴候なし 0
i1 局所の炎症徴候あり(創周囲の発赤・腫脹・熱感・疼痛) 1
I3C 臨界的定着疑い(創面にぬめりがあり、滲出液が多い。肉芽があれば、浮腫性で脆弱など) 3
I3 局所の明らかな感染徴候あり(炎症徴候、膿、悪臭など) 3
I9 全身的影響あり(発熱など) 9

I3CとI3は、どちらも3点です。点数は同じですが、記録では「I3C」と書き分けます。明らかな発赤や腫脹はないのに、ぬめりと多い滲出液、出血しやすい浮腫性の肉芽が続いているときに、I3Cを考えます。

肉芽組織(G)の採点

記載 状態
g0 創が治癒した場合、創が浅い場合、深部損傷褥瘡(DTI)疑いの場合
g1 良性肉芽が創面の90%以上を占める
g3 良性肉芽が創面の50%以上90%未満を占める
G4 良性肉芽が創面の10%以上50%未満を占める
G5 良性肉芽が創面の10%未満を占める
G6 良性肉芽が全く形成されていない

d0・d1のように浅い褥瘡と、DDTIの場合は、原則としてg0です。創底が壊死組織で覆われたDUの場合は、見えている範囲の肉芽組織で評価します。浮腫のある肉芽、暗赤色の肉芽、白っぽい肉芽は良性肉芽に数えません。

壊死組織(N)の採点

記載 状態
n0 壊死組織なし
N3 柔らかい壊死組織あり
N6 硬く厚い密着した壊死組織あり

柔らかい壊死組織と硬い壊死組織の両方がある場合は、全体として多い方で判定します。

ポケット(P)の採点

記載 ポケットの広さ
p0 ポケットなし
P6 4未満
P9 4以上16未満
P12 16以上36未満
P24 36以上

ポケットの広さは「潰瘍面も含めたポケット全周の長径×短径」から「潰瘍面の長径×短径(Sで測った数値)」を引いて出します。鑷子や綿棒をポケットに入れて開口範囲を確かめ、皮膚の上に外形を描いてから測ります。大きさと同じく、毎回同じ体位で測ります。

DESIGN-R 2020の合計点の出し方と計算例

合計点は、深さ以外の6項目(E・S・I・G・N・P)の点数を足したものです。深さの数字(D3の「3」など)は足しません。

記載するときは、深さと滲出液の間にハイフン「-」を入れ、ポケットの後ろにコロン「:」を付けて合計点を書きます。

計算例1:仙骨部の褥瘡(初回評価)

仙骨部に、次のような褥瘡があったとします。

  • 創底に皮下脂肪が見える(皮下組織までの損傷)
  • 1日1回の交換でガーゼが湿る程度の滲出液
  • 長径5cm、短径4cm
  • 創周囲に発赤と熱感があるが、膿や悪臭はない
  • 良性肉芽が創面のおよそ6割
  • 柔らかい黄色の壊死組織がある
  • ポケットを含めた外形が長径7cm、短径6cm

項目ごとに付けると次のようになります。

項目 判定 点数
深さ D3 合計に入れない
滲出液 e3 3
大きさ 5×4=20 → s8 8
炎症/感染 i1 1
肉芽組織 g3 3
壊死組織 N3 3
ポケット 7×6=42、42−20=22 → P12 12
合計 30

記載は「D3-e3s8i1g3N3P12:30点」です。

計算例2:同じ褥瘡の3週間後

壊死組織がなくなり、ポケットも閉じた3週間後の評価です。長径4cm×短径3cm、滲出液は毎日の交換が要らない程度、良性肉芽が9割以上、炎症徴候なしだったとします。

記載は「D3-e1s6i0g1n0p0:8点」です(1+6+0+1+0+0)。治っていく途中の深さは創縁と創底の段差で判定し、肉芽が増えても段差が残っていればD3、段差がなくなり表皮化が見られればd2に付け替えます。

30点から8点へ下がっているので、経過は改善と読めます。DESIGN-R 2020は、このように同じ褥瘡の合計点の推移を見るための評価です。

計算例3:深部損傷褥瘡(DTI)疑い

仙骨部に紫色の変色が長径6cm×短径5cmの範囲であり、触ると硬く、周囲に熱感がある、滲出液なしの場合です。

記載は「DDTI-e0s8i1g0n0p0:9点」です。肉芽組織はDTI疑いのため原則g0です。

コンセンサス・ドキュメントでは、DTI疑いの場合の合計点は予後予測には使えないとしています。皮膚の表面からは軽く見えても、時間がたつと深い褥瘡に変わることがあるためです。点数が低くても経過を丁寧に追い、深さが分かったら判定を付け替えます。

DESIGN-R 2008・2013・2020の変更点

DESIGNは2002年に作られ、今回の2020年版で4回目の策定・改定になります。版ごとの主な違いは次のとおりです。

版 主な変更
DESIGN(2002年) 「重症度分類用」と「経過評価用」の2種類として作られた
DESIGN-R(2008年) 項目ごとに点数の重み付けをし、深さ以外の6項目の合計点で重症度を比べられるようにした(RはRatingの意味)
DESIGN-R(2013年) 急性期でも褥瘡と判定したときから採点できるよう見直し、持続する発赤も皮膚損傷に準じて大きさを測るという脚注を追加
DESIGN-R 2020 深さに「DTI(深部損傷褥瘡疑い)」、炎症/感染に「3C(臨界的定着疑い)」を追加。あわせて「U」と「g0」の定義を変更

2020年版の変更は、細かく見ると4点です。

項目 2013年版まで 2020年版
深さ DTI疑いを表す区分がない 「DTI:深部損傷褥瘡(DTI)疑い」を追加。記録では「DDTI」と書く
深さ U:深さ判定が不能の場合 U:壊死組織で覆われ深さの判定が不能
炎症/感染 3C の区分がない 「3C:臨界的定着疑い」を追加。点数は3点
肉芽組織 g0:治癒あるいは創が浅いため肉芽形成の評価ができない g0:創が治癒した場合、創が浅い場合、深部損傷褥瘡(DTI)疑いの場合

「U」は2020年版で新しく加わったものではなく、2008年版からあった区分です。2020年版では、DTI疑いと区別するために、意味が「壊死組織で覆われて深さが分からない場合」に絞られました。旧版では、DTIが考えられる褥瘡に便宜的にUを付けたり、浅い褥瘡として付けたりすることがあったため、その使い分けをはっきりさせた改定です。

一方で、点数の枠組みは変わっていません。各施設が蓄積してきたデータや、診療報酬上の褥瘡の評価との連続性を保つためです。2013年版の合計点と2020年版の合計点は、そのまま比べられます。

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褥瘡対策に関する診療計画書でのDESIGN-R 2020の使われ方

入院基本料の施設基準である「褥瘡対策の基準」では、日常生活の自立度が低い入院患者について褥瘡の危険因子を評価し、危険因子のある患者とすでに褥瘡がある患者には、褥瘡対策の診療計画を作って実施・評価することになっています。その参考様式が、別添6の別紙3「褥瘡対策に関する診療計画書」です。

令和8年3月5日の通知(保医発0305第7号)の別紙3では、褥瘡の状態の評価欄が「DESIGN-R2020」になっています。欄にはDTI疑い、臨界的定着疑い(3C)、g0の新しい定義も入っており、「深さの点数は加えない」で合計点を書く形です。

このほかにも、通知の中では次のような場面でDESIGN-R2020が使われています。

場面 使われ方
院内で発生した褥瘡の割合を出す施設基準 「DESIGN-R2020分類d2以上」を褥瘡として数える
療養病棟で褥瘡対策加算を算定する日 別紙様式46「褥瘡対策に関する評価」に、DESIGN-R2020の合計点(深さを除く)を記入する

いずれも、病棟でふだん付けている採点がそのまま書類に転記される形です。最新の様式や算定の条件は、所属施設の様式と通知で確かめてください。

DESIGN-R 2020の記録の書き方と例文

記録には、記載式(D3-e3s8…:30点)と合計点に加えて、点数を決めた根拠になる所見を書きます。記載式だけでは、なぜその点数にしたかが次の評価者に伝わらず、付け直すときにぶれます。

書く要素は次のとおりです。

  • 評価日、部位、評価時の体位
  • 記載式と合計点
  • 大きさとポケットの測った値(長径×短径)
  • DDTI・DU・I3Cを付けた場合は、その判断の根拠
  • 前回の合計点からの変化

例文

初回評価の例

仙骨部褥瘡。左側臥位で評価。D3-e3s8i1g3N3P12:30点。大きさ5.0×4.0cm、ポケット含む外形7.0×6.0cm(12時方向に深い)。創周囲に発赤・熱感あり、膿・悪臭なし。良性肉芽は創面の約6割、柔らかい黄色壊死組織が創底の一部に付着。

経過評価の例

仙骨部褥瘡。左側臥位で評価。D3-e1s6i0g1n0p0:8点(前回30点)。大きさ4.0×3.0cm、ポケットは閉鎖。壊死組織なし。良性肉芽が創面の9割以上。

DTI疑いの例

仙骨部に紫色の変色あり、6.0×5.0cm。表皮剥離なし、触診で硬結と熱感あり。発見の前夜に約8時間同一体位であった経緯からDTI疑いと判断。DDTI-e0s8i1g0n0p0:9点。深さが判明した時点で再評価する。

臨界的定着疑いの例

右坐骨部褥瘡。D3-E6s6I3CG6n0p0:21点。発赤・腫脹・熱感など明らかな炎症徴候はないが、創面にぬめりがあり滲出液が多く、肉芽は浮腫性で出血しやすいためI3Cと判定。

評価の頻度は施設の決まりに従いますが、同じ褥瘡を同じ体位・同じ測り方で採点し続けることが、合計点の推移を意味のあるものにします。

DESIGN-R 2020とブレーデンスケールの使い分け

褥瘡の評価でDESIGN-R 2020と並んで使われるのが、ブレーデンスケールです。2つは評価する対象が違います。

DESIGN-R 2020 ブレーデンスケール
評価する対象 すでにできている褥瘡の状態 褥瘡がどのくらいできやすいか(発生のリスク)
項目 深さ・滲出液・大きさ・炎症/感染・肉芽組織・壊死組織・ポケットの7項目 知覚の認知・湿潤・活動性・可動性・栄養状態・摩擦とずれの6項目
点数の読み方 0〜66点。高いほど重症 6〜23点。低いほどリスクが高い
主な目的 治癒の経過を追う 予防の計画を立てる

どちらを付けるかの境目

条件 向いている評価
入院時や状態の変化時に、褥瘡ができそうかを見たい ブレーデンスケール
すでにある褥瘡(持続する発赤を含む)が良くなっているかを追いたい DESIGN-R 2020
褥瘡があり、ほかの部位にも新たにできないか心配 両方(褥瘡はDESIGN-R 2020、全身のリスクはブレーデンスケール)
褥瘡対策に関する診療計画書の「褥瘡の状態」欄を書く DESIGN-R 2020
指で押すと消える一時的な発赤だけで、褥瘡ではない DESIGN-R 2020は要らない。持続する発赤かどうかを確かめ、リスク評価を続ける

ブレーデンスケールの6項目の採点と記録は、ブレーデンスケールの採点と記録で整理しています。

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よくある質問

DESIGN-R 2020の合計点に深さは含めますか?

含めません。合計点は滲出液・大きさ・炎症/感染・肉芽組織・壊死組織・ポケットの6項目で出し、0〜66点になります。深さは記載式の先頭に書きますが、点数としては足しません。

I3CとI3はどちらも3点なのに、なぜ書き分けるのですか?

明らかな感染徴候はないものの、治りが止まっている状態に気づけるようにするためです。コンセンサス・ドキュメントでは、変化に気づかないまま同じケアを続けて治癒が遅れる例が多いことを、3Cを加えた理由に挙げています。点数は同じでも、記録でI3Cと書くことでチーム内の注意を引けます。

DDTIやDUのまま、ずっと記録してよいですか?

深さが判定できるようになったら、その時点でD3やD4などに付け替えます。どちらも仮の判定です。付け替えた後は、肉芽組織などほかの項目も、そのときの創の状態に合わせて付け直します。

2013年版の評価表を使っている場合、点数は付け直す必要がありますか?

点数の枠組みは変わっていないため、過去の合計点はそのまま比べられます。ただし、DTI疑いの褥瘡に旧版の「U」や浅い深さを付けていた場合は、2020年版ではDDTIで書く形になります。評価表は2020年版にそろえておきましょう。

まとめ

  • DESIGN-R 2020は、すでにある褥瘡の状態を7項目で評価し、深さを除く6項目の合計0〜66点で経過を追う
  • 小文字は軽い状態、大文字は重い状態。滲出液はガーゼ想定、大きさとポケットは同じ体位で測る
  • 2020年版では深さにDDTI、炎症/感染にI3Cが加わり、Uとg0の定義が変わった。点数の枠組みは変わっていない
  • 褥瘡対策に関する診療計画書の褥瘡の状態欄は、DESIGN-R2020で書く
  • 記録には記載式と合計点に加え、測った値とDDTI・I3Cなどの判断の根拠を書く

参考

  • 日本褥瘡学会 編「改定DESIGN-R 2020 コンセンサス・ドキュメント」(2020年) https://jspu.org/medical/books/docs/design-r2020_doc.pdf
  • 厚生労働省 保険局医療課長通知「基本診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて」(令和8年3月5日 保医発0305第7号)別添6 別紙3「褥瘡対策に関する診療計画書」 https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/001700250.pdf
  • 岡田克之「褥瘡のリスクアセスメントと予防対策」日本老年医学会雑誌 50巻5号(2013年) https://www.jpn-geriat-soc.or.jp/publications/other/pdf/clinical_practice_of_geriatrics_50_5_583.pdf