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看護師の内定辞退は承諾後でも可能?失礼にならない電話・メールの伝え方と例文を解説

看護師の内定辞退は承諾後でも可能?失礼にならない電話・メールの伝え方と例文を解説

面接を受けた病院や施設から内定をもらえるのは大変喜ばしいことです。

しかし、「複数から内定をもらった」「面接後に条件面で迷いが出た」「家庭の事情で働けなくなった」など、やむを得ない理由で内定辞退を検討することもあるでしょう。

「せっかく内定をもらったのに断るのは失礼なのでは?」「内定承諾書を出してしまった後でも辞退できる?」と不安に思う看護師は少なくありません。

結論から言えば、内定辞退そのものは可能であり、決して珍しいことではありません。

しかし、辞退の申し出には社会人としてのマナーが求められます。伝え方を間違えると、先方を不快にさせたり、最悪の場合はトラブルに発展したりするリスクもあります。

この記事では、看護師が内定を辞退する際の正しいマナー、連絡のタイミング、電話やメールでの具体的な伝え方・例文を徹底解説します。

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目次
  1. 内定承諾後でも看護師の内定辞退は可能?
    1. 内定承諾書提出後・メール返信後でも辞退できる
    2. 違約金や損害賠償を請求されることは原則ない
    3. 【注意】病院側に多大な迷惑がかかることは理解しておく
  2. 看護師の内定辞退は「いつまで」に伝えるべき?
    1. 理想は「辞退を決意したら即日〜3日以内」
    2. 法律上のタイムリミットは「入職2週間前」
    3. 辞退を申し出るタイミング別・病院への影響度
  3. 看護師の内定辞退は「電話で伝える」が基本
    1. 電話をかけるのに適した時間帯
    2. 電話での伝え方の基本ステップ
    3. 【そのまま使える】電話での伝え方・例文
  4. 辞退理由を聞かれたら?引き止められた場合の対処法
    1. 辞退理由の基本スタンス
    2. パターン別・理由の伝え方例
    3. 条件交渉などで引き止められた場合
  5. 電話がつながらない・指定がある場合は「メール」で連絡
    1. 【コピペOK】メールでの内定辞退の例文
    2. 状況に合わせて追加したい一文
    3. 【絶対NG】メールで避けるべき表現
  6. 看護師が内定辞退をする際におさえるべき8つの注意点
  7. 【現役看護師の体験談】内定辞退をした理由とリアルなエピソード
    1. 条件に合わなかったケース
    2. 他院を選んだケース
    3. 気が変わったケース
    4. 予測不能なケース
  8. 看護師の内定辞退に関するよくある質問(Q&A)
    1. Q. 転職エージェント経由で面接を受けた場合、どう連絡する?
    2. Q. 内定辞退するか、一旦入職してすぐ退職するか迷っています。
    3. Q. 一度内定辞退した病院を、数年後に再度受けることは可能?
  9. 看護師の内定辞退は、マナーを守って誠意ある対応を

内定承諾後でも看護師の内定辞退は可能?

まずは最も気になる「一度内定を承諾してしまった後でも辞退できるのか?」という疑問について解説します。

内定承諾書提出後・メール返信後でも辞退できる

就職や転職の面接を通過すると、採用側から「内定承諾書(入社承諾書)」が送付され、これに署名・捺印して返送することで「入社意思」を示すのが一般的です。最近では、郵送ではなくメールで内定承諾のやり取りを完結させるケースも増えています。

結論として、書類の提出後やメールでの承諾後であっても、内定の辞退は可能です。

違約金や損害賠償を請求されることは原則ない

「内定を承諾したのに辞退したら、違約金をとられるのではないか」と不安になるかもしれませんが、マナーや法律の期限を守って連絡していれば、通常、違約金や損害賠償を請求されることはありません。

【注意】病院側に多大な迷惑がかかることは理解しておく

法的に辞退が可能だからといって、「マナーさえ守れば相手に迷惑はかからない」というわけではありません。

内定を出した時点で、病院側は採用活動を終了し、配属先の決定、プリセプター(指導係)の選定、制服の準備、シフト作成などを進めています。辞退されると、これらがすべて白紙に戻り、再度採用費をかけて募集をかけ直すことになります。

その背景を十分に理解し、「できる限り誠実に、速やかに対応する」ことが何よりも重要です。

看護師の内定辞退は「いつまで」に伝えるべき?

内定辞退を決意した場合、連絡のタイミングは早ければ早いほど先方への負担を減らすことができます。

理想は「辞退を決意したら即日〜3日以内」

内定通知を受け取ってから、あるいは辞退を決意してから「3日以内」には連絡を入れるのが望ましいとされています。

ただし、第一志望の病院の合否結果を待っている場合など、すぐに返答できない事情もあるでしょう。その場合でも、「辞退する」と心に決めた当日、遅くとも翌日には速やかに連絡を入れましょう。

法律上のタイムリミットは「入職2週間前」

民法第627条第1項の規定により、雇用期間の定めのない労働契約(正社員など)は、退職(解約)を申し入れてから「2週間」で終了すると定められています。

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

引用: e-GOV「民法」第627条1項

つまり、法律上は「入職予定日の2週間前」までに伝えれば内定辞退が可能です。入職2週間を切ってから辞退したからといって即座に損害賠償請求されるケースは稀ですが、病院側の実害(制服の買い取りや研修手配のキャンセル料など)が発生しやすく、トラブルのリスクが高まる期限であると認識しておきましょう。

辞退を申し出るタイミング別・病院への影響度

連絡が遅れるほど、病院や現場のスタッフに大きな影響を及ぼします。具体的な影響度と病院側の本音をまとめました。

辞退の時期病院への影響現場の状況と病院側の本音
入職1ヶ月以上前小さい・追加募集や他の応募者への連絡が間に合う
・「残念だが珍しいことではない」と受け止められやすい
入職2〜4週間前中程度・採用活動は終了し、配属先や新人研修の準備が進んでいる
・「できればもっと早く言ってほしかった」というのが本音
入職1週間前〜直前大きい・病棟の勤務表(夜勤要員など)が完成している
・欠員が確定し、現場スタッフの負担が急増する
・「なぜここまで言わなかったのか」と心証は最悪になる

入職直前になって言い出しづらくなり、「バックレ(無断辞退)」をしてしまう人が稀にいますが、これは絶対にNGです。医療業界は狭く、系列病院や近隣施設同士で情報が共有されていることもあり、今後のキャリアに傷がつく恐れがあります。どれほど直前であっても、必ず自分の口(電話)で謝罪と辞退の意思を伝えましょう。

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看護師の内定辞退は「電話で伝える」が基本

内定辞退の連絡は、メールではなく「電話」で行うのが大原則です。理由は大きく4つあります。

  1. 即座に対応できるため:病院側がすぐに追加採用や人員配置の見直しに動ける。
  2. 見落としを防ぐため:担当者の不在や、メールが迷惑フォルダに振り分けられるリスクを防ぐ。
  3. 業界の慣習:医療業界は「重要事項は直接口頭(電話)で伝える」という文化が根強い。
  4. 確認の手間を省くため:事務的な手続きなど、先方からの確認事項にその場で答えられる。

電話をかけるのに適した時間帯

採用担当者や看護部長が電話に出やすい、かつ業務が落ち着いている時間帯を選びましょう。

  • 一般的な病院の場合
    • 10:00〜11:30頃:夜勤からの申し送りや朝のカンファレンス、申し送りが終わった時間帯。
    • 14:00〜16:30頃:昼休憩が終わり、午後の業務がひと段落している時間帯。
  • クリニックの場合
    • 11:00〜12:00頃:午前診療の受付が落ち着く頃。
    • 15:00〜16:30頃:午後診療のピークを避けた時間帯。(※クリニックの休憩時間・休診日に注意)

電話での伝え方の基本ステップ

電話がつながったら、以下の4つのステップで簡潔に会話を進めます。

  1. 名乗る・担当者につないでもらう
  2. 内定のお礼を伝える
  3. 辞退の意思を簡潔に伝える
  4. 謝罪(お詫び)の言葉を述べる

担当者の名前がわからない場合は、「採用面接をしていただいた採用担当者様をお願いいたします」と伝えましょう。

【そのまま使える】電話での伝え方・例文

内定辞退の電話は、長々と理由を説明する必要はありません。簡潔かつ丁寧に、誠意を持って伝えることがポイントです。

あなた:「お世話になっております。○月○日に入職予定の(自分の氏名)と申します。採用ご担当の○○様はいらっしゃいますでしょうか?」

担当者:「お電話代わりました。○○です。」

あなた:「お世話になっております。(自分の氏名)です。このたびは内定をいただき、誠にありがとうございました。大変申し訳ございませんが、慎重に検討した結果、今回の内定を辞退させていただきたく、ご連絡いたしました。

面接などでお時間を割いていただいたにもかかわらず、このような結果となり誠に申し訳ございません。ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。」

担当者:「そうですか、残念ですが承知いたしました。」

あなた:「貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました。それでは、失礼いたします。」

このように、過度にへりくだったり、聞かれてもいない理由をペラペラと話したりする必要はありません。落ち着いて堂々と伝えれば問題ありません。

辞退理由を聞かれたら?引き止められた場合の対処法

辞退の電話を入れた際、担当者から「差し支えなければ、辞退の理由を教えていただけますか?」と聞かれることがあります。これは単なるデータ収集や今後の採用活動の参考にしたい場合がほとんどですが、正直にすべてを話す必要はありません。

辞退理由の基本スタンス

基本的には「自身の適性を考えた結果」「個人的な事情により」といった、当たり障りのない回答で済ませて構いません。「第一志望に受かったから」「給料が安いから」といった角が立つ理由は伏せましょう。

パターン別・理由の伝え方例

  • 他院への入職を決めた場合「他院からも内定をいただいており、自身のキャリアプランを含めて総合的に検討した結果、今回はそちらへの入職を決断いたしました。」
  • 現職に残る(退職をやめた)場合「今後のキャリアについて改めて検討した結果、今回は転職を見送り、現職に残ることを決断いたしました。」
  • 家庭の事情(介護・育児・病気など)の場合「家庭の事情により、フルタイムでの勤務(または転職自体)が難しくなり、見送ることにいたしました。」

条件交渉などで引き止められた場合

「お給料がネックですか?」「夜勤を減らすから来ませんか?」と引き止められることもあります。その場合は、「条件面の問題ではなく、自分自身で慎重に検討した結果の判断です。申し訳ありません」と、条件交渉の余地がないことをきっぱりと伝えましょう。

電話がつながらない・指定がある場合は「メール」で連絡

内定辞退は電話が基本ですが、以下のような場合はメールでの連絡も可能です。

  • 何度電話しても担当者が不在でつながらない場合(※何日も連絡を先延ばしにするよりは、メールで早く伝えるほうが先方のためになります)
  • 病院側から「連絡はメールで」と指定されている場合
  • 音声ガイダンス等で採用担当者に直接つながらない場合

※電話がつながらずメールを送った場合は、「何度かお電話差し上げましたがご不在でしたので、取り急ぎメールにてご連絡申し上げます」と添えると丁寧です。

【コピペOK】メールでの内定辞退の例文

件名:内定辞退のご連絡(氏名)

○○病院
採用ご担当 ○○様

お世話になっております。
○月○日付で内定のご連絡をいただきました、○○(氏名)と申します。

このたびは採用の内定をいただき、誠にありがとうございました。
大変光栄なお知らせをいただきながら恐縮ではございますが、
慎重に検討を重ねました結果、一身上の都合により
今回の内定を辞退させていただきたく、ご連絡申し上げます。

面接や採用に際しまして、貴重なお時間を割いていただいたにもかかわらず、
このようなお返事となりましたことを、深くお詫び申し上げます。

本来であれば直接お電話でお詫びすべきところ、
メールでのご連絡となりましたことを重ねてお詫び申し上げます。

ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
末筆ながら、貴院のますますのご発展をお祈り申し上げます。

--------------------------------------------------
氏名:看護 花子(かんご はなこ)
電話番号:090-XXXX-XXXX
メールアドレス:hanako.kango@email.com
--------------------------------------------------

状況に合わせて追加したい一文

  • 理由を少しだけ添えたい場合「慎重に検討を重ねた結果、自身のキャリアプランを踏まえ、別の進路を選択することといたしました」(※具体的な病院名を出す必要はありません)
  • 連絡が入職直前になってしまった場合「入職間近でのご連絡となり、多大なるご迷惑をおかけしますことを重ねて深くお詫び申し上げます」

【絶対NG】メールで避けるべき表現

文字として残るメールでは、先方を否定するような表現や、不誠実な表現は絶対に避けましょう。

  • ×「条件が悪かったので辞退します」
  • ×「もっと良い病院が見つかりました」
  • ×「やっぱり気が変わりました」

こうした余計な一言はトラブルの元です。「感謝」「辞退の意思」「お詫び」のみで簡潔に構成しましょう。送信前には、病院名や担当者名に誤字脱字がないか、必ず見直してください。

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看護師が内定辞退をする際におさえるべき8つの注意点

これまで解説した内容を含め、内定辞退で失敗しないための8つの鉄則をまとめました。

注意点理由・詳細
決断したら1日でも早く連絡する迷っている時間は病院側の準備を進めさせてしまいます。
無断辞退(バックレ)や着信無視は絶対にNG社会人として最も避けるべき行為です。
原則はメールではなく「電話」で伝える相手の時間を奪うことへの誠意として、まずは直接口頭で伝えます。
「感謝」と「謝罪」の気持ちをセットで伝える評価してくれたことへの感謝と、迷惑をかけることへの謝罪は必須です。
後でバレる「嘘」の理由は作らない「親の介護で」と嘘をつき、後日近隣の病院で働いているのがバレると信用を失います。
辞退理由を事細かに語りすぎない余計な情報は相手を不快にさせるリスクを高めます。
必要な手続きや返却物の有無を確認するすでに書類や白衣などを受け取っている場合は、速やかに返送手続きを行いましょう。
SNSに病院の悪口や特定できる情報を書き込まない「今日辞退した〇〇病院、引き止めがしつこくて最悪だった」などの書き込みは、名誉毀損に当たる可能性もあり大変危険です。

【現役看護師の体験談】内定辞退をした理由とリアルなエピソード

実際に内定を辞退した現役看護師は、どのような理由で、どのように伝えたのでしょうか。株式会社Donutsのアンケート結果から、リアルなエピソードを紹介します。

条件に合わなかったケース

「急性期、脳の疾患をメインでやりたいと思い転職活動していた時、面接した病院が二次救急を取っていたが、救急件数が低く、脳神経病棟と整形外科病棟の混合病棟で、整形外科メインだったため辞退しました。」(ranさん・30代・女性)

「施設での勤務を辞退したことがあります。エージェントからは看護業務があると聞いていたのですが、見学兼面接時では『主に介護業務になる』と説明されたためです。辞退の際はエージェントを通しましたが、自分の希望条件とは異なっていたことを伝え、トラブルなくスムーズに辞退しました。」(Miraさん・30代・女性)

「面接で話を聞いた結果、理想の職場ではなかったことが判明した」というパターンは少なくありません。しかし、面接の場では断りづらいことから、内定をもらってから辞退するというケースは多いでしょう。

あるいは、理想と合わないことがわかった場合でも、「他に受けている病院から採用をもらうことができなかったら無職になってしまう」との理由で、“保険として”内定を目指すケースもあるでしょう。

他院を選んだケース

「複数のクリニックから内定をいただいていたため、本当に就職したいと思えるクリニックを選択して、それ以外のクリニックについては辞退しました。辞退の連絡については転職エージェントを利用していたため、私自身が直接クリニックへ連絡する必要はありませんでした。」(まりもさん・30代・女性)

複数の病院・クリニックから内定をもらった場合、第一志望以外に内定辞退の連絡を入れなくてはならないのは仕方のないことです。

気が変わったケース

「手術室から老人施設への転職時に、面接官から“今まで急性期で勤務されていましたが、施設勤務でこれからやりがいを持って勤務できますか?”と質問された際にふと我に返り、看護師としての一定のモチベーションを保ったまま働き続けるのは無理だと判断しました。

辞退の連絡は転職サイト経由でしたが、担当者の方に率直な気持ちを伝えたら、“またご縁があれば一緒に働きましょう”と言っていただけました」(なななさん・30代・女性)

面接を受けるまで、あるいは内定をもらうまでは、そこで働きたい気持ちがあったものの、「改めて自分の気持ちを内省したら、その病院で働くことは最適解ではなかった」など、後から気持ちが変わることもあります。この場合も、先方に事情を説明する必要はありませんが、自分の気持ちに気づいた時点で速やかに連絡することは大切です。

予測不能なケース

「2次救急から転職を考え、給料のよい透析専門の病院へ内定頂いておりましたが、内定数日後に妊娠がわかり、ご迷惑をお掛けすることになるため、辞退させていただきました。」(りんちゃんさん・30代・女性)

回答者のように、予期せぬ妊娠、あるいは病気発症などで急にフルタイムでの稼働が難しくなる可能性はゼロではありません。事情を正直に説明した結果、たとえば「パートタイムでの雇用ではどうですか?」など提案される可能性は無きにしも非ずですが、なんにせよ、まずは正直に事情を伝えることが大切です。

看護師の内定辞退に関するよくある質問(Q&A)

Q. 転職エージェント経由で面接を受けた場合、どう連絡する?

A. まずは転職エージェント(担当アドバイザー)に連絡し、指示を仰ぎましょう。

基本的には、エージェントが病院側へ辞退の連絡を代行してくれます。自分で直接病院へ連絡してしまうと、エージェントと病院との間で情報の行き違いが生じる可能性があるため注意が必要です。

Q. 内定辞退するか、一旦入職してすぐ退職するか迷っています。

A. 圧倒的に「入職前の辞退」をおすすめします。

入職して数日〜数週間で退職した場合、履歴書に「超早期退職」の経歴が残ってしまい、次の転職活動で面接官から厳しく追及される原因になります。

また、病院側にとっても、社会保険の手続きや制服の支給などを済ませた後の退職は多大な損害となります。少しでも迷いや違和感があるなら、入職前に辞退する方が双方のためです。

Q. 一度内定辞退した病院を、数年後に再度受けることは可能?

A. 応募自体は可能であり、採用されるケースもあります。

ただし、過去の辞退時の対応によって合否は大きく左右されます。

  • 採用の可能性があるケース:前回、早急かつ丁寧に辞退の連絡を入れていた場合。または「親の介護」「配偶者の転勤」など、やむを得ない事情での辞退だった場合。
  • 書類選考で落ちるケース:入職直前でのドタキャン、無断辞退(バックレ)、不誠実な対応をしていた場合は、ブラックリスト化されており採用される可能性は極めて低いです。

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看護師の内定辞退は、マナーを守って誠意ある対応を

看護師の内定辞退は、内定承諾後であっても可能です。自分の今後のキャリアや人生を左右する決断ですから、「断るのは申し訳ない」という理由だけで不本意な職場に入職する必要はありません。

ただし、内定辞退が病院側の採用計画や現場のスタッフに少なからず迷惑をかける行為であることは事実です。

  • 辞退を決めたら即座に連絡する(入職2週間前は死守)
  • メールではなく、まずは電話で直接伝える
  • 「感謝」と「謝罪」の意を誠実に述べる

この3つの基本マナーを守り、お互いにしこりを残さない円満な内定辞退を心がけましょう。今回の転職活動での経験を糧にして、あなたが「本当にここで働きたい」と心から思える理想の職場に出会えることを応援しています。