ナースのホンネとリアル

看護師の退職理由「本音と建前」使い分け実例集|看護師アンケートまとめ

看護師の退職理由「本音と建前」使い分け実例集|看護師アンケートまとめ

転職を考えたとき、一番頭を悩ませるのが「退職理由」の伝え方です。 「人間関係が辛い」「夜勤をしたくない」…そんな本音をそのまま伝えてもいいの? それとも、角が立たない「建前」を用意すべき?

今回は、実際に転職を経験した先輩ナースたちに、心の内に秘めた「本音」と、実際に職場に伝えた「建前」をセットで教えてもらいました。

円満退職へのヒントがここにあります。

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目次
  1. 【本音と建前】ネガティブな理由は「ポジティブ」か「不可避」に変換!
    1. ケース1:夜勤や激務から逃れたい時は「挑戦」を強調する
    2. ケース2:人間関係のトラブルは「家庭の事情」や「経済的な理由」へ
    3. ケース3:職場環境への不満を「学ぶため」と言い換える
  2. 2. 【変化球】建前を使ってみたけれど…?
    1. 嘘がバレて、結果的に「本音」で円満退職
    2. 何を言っても引き止められる「修羅場」ケース
  3. 3. 【正直が一番】あえて本音を伝えたケース
    1. 「推し活」への情熱は誰にも止められない!
    2. キャリアへの意欲をそのまま伝える
    3. 自分を守るための休職・退職
  4. まとめ:大切なのは「辞める意思」の固さ

【本音と建前】ネガティブな理由は「ポジティブ」か「不可避」に変換!

多くの看護師が選んでいるのが、職場への不満(本音)を、キャリアアップや家庭の事情(建前)に変換するテクニックです。

ケース1:夜勤や激務から逃れたい時は「挑戦」を強調する

「楽な職場に行きたい」と言うと引き止められがちですが、「新しい分野への挑戦」は応援されやすい傾向にあります。

【本音】 体力的に夜勤がやりたくない。管理職よりも患者様と関わりたい。

【建前】 「自分の事務所を立ち上げたいです」

先輩のコメント: 実際に自分の事務所を立ち上げようとしていたので、半分は事実です。職場からは応援してもらえました。(yuuuukimuさん)

【本音】 仕事が面白くなかった。

【建前】 「訪問看護に挑戦してみたいです」

結果: 前向きな理由として受け入れられ、転職しました。(ママしゃんさん)

ケース2:人間関係のトラブルは「家庭の事情」や「経済的な理由」へ

人間関係の不満を伝えると、「部署異動」などで解決を図ろうとされるため、退職が難航することがあります。自分や職場ではどうしようもない理由にするのが鉄則です。

【本音】 同期がいなくなり、なんとなく変わりたくなった。

【建前】 「結婚するため、この地域を離れます」

職場の反応: スタッフが減ることに不満はありそうでしたが、結婚という理由には「新しいところでも頑張って」と肯定的でした。(まるさん)

【本音】 サービス残業が多い、パワハラが辛い。

【建前】 「今の給料では経済面で厳しいです」

職場の反応: パワハラのことは伏せ、生活がかかっていると伝えたことで「お金の面できびしいなら仕方ないね」と納得してもらえました。(さくらさん)

ケース3:職場環境への不満を「学ぶため」と言い換える

特定の科や環境への不満がある場合、「別のスキルを身につけたい」という理由は、看護師としての向上心をアピールしつつ辞める有効な手段です。

【本音】 精神科よりも急性期の方が学びたい技術が多いから(自宅から近い職場にしたかったのが一番の理由)。

【建前】 「急性期で学びたい技術があります」

結果: 学びたいという意欲を伝えることで、スムーズに退職できました。(yuuuukimuさん)

2. 【変化球】建前を使ってみたけれど…?

建前を用意しても、予期せぬ展開になることもあります。臨機応変な対応が求められたケースです。

嘘がバレて、結果的に「本音」で円満退職

上司との関係性によっては、腹を割って話した方がうまくいくこともあります。

【本音】 結婚したし、妊娠も見据えて仕事の負担を軽くしたい。

【建前】 「自分の経験を活かして働きたいです」

まさかの展開: 看護部長に建前を見透かされてしまい、正直に「負担を軽くしたい」と伝えました。すると「本音が聞けて良かった」と言われ、結果的に円満退職となりました。(こちさん)

何を言っても引き止められる「修羅場」ケース

人手不足が深刻な職場や、管理職クラスの引き止めは強烈です。建前が通用しない場合の覚悟も必要かもしれません。

【建前】 「実家の親が体調悪いため実家に戻ります」

【職場の反応】 所長や社長から呼び出され、飲みに誘われたり婚活を促されたりと、あの手この手で引き止められました。しかし、説得には応じず退職しました。(mayujiさん)

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3. 【正直が一番】あえて本音を伝えたケース

「嘘をつくのが苦手」「絶対に譲れない夢がある」という場合は、最初から正直に伝えるのも一つの正解です。特にポジティブな理由や、どうしようもない事情は理解されやすい傾向にあります。

「推し活」への情熱は誰にも止められない!

理由:上京して推し活をするため 大学病院自体に不満はなかったため、正直に伝えました。とても引き止められましたが、「やりたいことは止められないし、関西では叶わないことなので」と訴え、最終的に理解していただきました。(のぞみさん)

キャリアへの意欲をそのまま伝える

理由:経営への参画や、新しい分野の勉強 形式上の退職届には「一身上の都合」と書きましたが、口頭では本当の理由を伝えました。すべて本音を伝えているので応援してくれました。(ポーポーさん)

自分を守るための休職・退職

理由:精神疾患になってしまった 職場には「家庭の事情」とする場合もありましたが、働けない状態になった時は「仕事に行けなくなった」と正直に状況を伝え、休職を経て退職しました。(あいさん)

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まとめ:大切なのは「辞める意思」の固さ

先輩たちの事例を見ると、本音でぶつかるにせよ、賢く建前を使うにせよ、共通しているのは「辞めるという意思が揺らがなかったこと」です。

  • ネガティブな理由なら、誰にもどうにもできない「家庭・経済・体調」の理由(建前)へ。
  • ポジティブな理由なら、熱意を持って「挑戦」として伝える。

あなたの状況に合わせて、一番納得してもらいやすい「言葉」を選んでみてください。次のステージへ進むあなたを応援しています!